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2018.08.28

長期優良住宅の申請は自分で?代行?申請方法と基準を知ろう!

 

最近注目されている長期優良住宅。
長期優良住宅の申請には、どのようなことが必要で、どのような基準で審査されるのか、あまりご存知ない方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。

そこで今回は、長期優良住宅の申請について、審査基準と申請方法をご紹介します!

〇長期優良住宅の審査基準

長期優良住宅とは、長期優良住宅の普及の促進に関する法律によって定められた物件を指します。
この長期優良住宅に認定されるためには、8つある認定基準をクリアする必要があります。

・劣化対策
・耐震性
・メンテナンス、リフォームのしやすさ
・バリアフリー対策
・省エネ対策
・維持保全
・住戸面積
・居住環境

の8つです。

これらの基準に満たしているかを第三者機関、住宅のある自治体に認定してもらうことで長期優良住宅に認定されます。
長期優良住宅は税制面で優遇を受けることができ、また省エネで経済的にもお得です。

〇長期優良住宅の申請方法

長期優良住宅の申請方法は大きく分けて2つ。自分で申請するか、外部に委託するかです。

・自分で申請する場合

長期優良住宅を申請する場合、認定申請書・適合証・維持保全計画書などの各種申請資料から、第三者機関による診断まで、あらゆるものを手配する必要があります。
また、上記のような基準のチェックリストも作成しなくてはなりません。

これら全てをご自身でおこなうには、相当の労力を要します。しかし、かかる費用は抑えることができます。
こういったことが得意な方や、普段は主婦をしていて時間に余裕がある方など、自分でやる時間を確保できる人にはおすすめの申請方法です。

・代行してもらう場合

申請用の資料の作り方がわからない場合や書類作成に割く時間がない場合も多いでしょう。
そうした人にうってつけなのが代行サービスです。

代行サービスは、その内容が細かく分けられており、一括で引き受けてもらうことから、一部を任せることまで、業者によって様々あります。
代行サービスの利用には費用がかかってしまいます。
できるだけ安く抑えるには、業者を選ぶ際に数社を比較するのがおすすめです。

長期優良住宅の申請は手間になりがちです。
申請資料を自分で書いたりする時間がある人やそういった作業が得意な人はご自身でやるのも手ですが、そういったことが苦手であったり、時間がない人には代行サービスがおすすめです。

長期優良住宅の基準を満たしているなら、申請し、長期優良住宅に認定してもらうのが断然お得です。
これを機にぜひ申請も検討してみてくださいね。