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2018.09.17

パース・CGパース・外観パースなど、建築パースとは?

 

家づくりをする時に「この部屋の構造はどんな感じが良いかな?」「キッチンの色味は黒か白かどっちが良いかな?」など、想像力を働かせる場面は多いかと思います。
このような時に平面図や間取り図が手元にあったとしても、素人にとってはイメージしにくいというのも仕方ないことでしょう。

そんな時に便利なのが、建築パースを活用することです。
そもそも建築パースとは何なのでしょうか。また、それを使うとなぜ便利なのでしょうか。
今回は建築パースについてお話しします。

□建築パースとは

建築パースとは、建物の外観や室内を立体的な絵にしたものを意味します。
透視図(Perspective drawing)の日本語での略称としてパースという言葉が使われているようです。
平面的な図面の上ではわかりにくい全体のイメージの表現を、立体的に描くことによって可能にします。

パースにはいくつか種類があり、建物の外観を描いたものを「外観パース」、室内を描いたものを「内観パース」というように区分されます。
最近では、IT技術の進歩により、CGを用いて立体的に捉えられるCGパースなどが登場しています。

□建築パースを利用するメリット

では、パースを使うとどのようなメリットがあるのでしょうか。
パースを使うことには、主に以下の2つのメリットがあります。

*イメージが伝わりやすい

立体的に表現することが可能なパースを用いると、設計図のみではイメージしにくい場合でも、簡単にイメージを共有できます。
また、模型では再現できなかった細部(例えば、照明や家具など)も含めた完成イメージを作れるので、設計の意図を正確に伝えることが可能になります。
こうした情報共有により打ち合わせもスムーズに進むので、時間の短縮も期待されます。

*デザインを検討しやすい

パースを利用することで、顧客とデザイナーとの間でデザインを視覚的に共有できます。
そのため、デザイナー側としても細部のデザインまで顧客と検討でき、結果的に完成度は高くなり、顧客の満足度もより高くなるでしょう。
「出来上がるまでは、完成がどうなるか分からない」という顧客の不安を解消するのにも役立ちます。

以上、建築パースが何を指すのか、またそれを使うことのメリットについてお話ししました。
弊社は低価格かつ短納期で上記のようなメリットをもつ建築パースを制作しております。
建築パースの利用を検討されている方はぜひフューチャーリンクにご相談ください。