長期優良住宅の申請って自分で?それとも代行?どっちがいいの?両者を徹底比較!
「長期優良住宅申請の時色々手続きが面倒くさい」
「代行に申請してもらうのと、自分がするのではどう違うの?」
そんな想いをお持ちの方はいらっしゃいませんか?
長期優良住宅に認定されれば様々な恩恵を受けることができますが、そのための申請には数々の条件があり億劫になってしまいますよね。
今の時代便利なもので、そんな申請を代行してくれるサービスがあります。
しかし本当に代行に任せてしまっていいのでしょうか?
もしかしたら思わぬデメリットがあるかもしれません。
今回はそんな長期優良住宅申請に代行を使うべきか否か、自分で行う場合と比較しながら説明していきます。
□申請を自分で行う場合
*メリット
1.料金を抑えられる
長期優良住宅の申請には手数料がかかりますが、逆に自分で申請すれば代行料金が発生することはなく手数料だけで抑えられるというメリットがあります。
2.自分の意思を反映しやすい
申請の際、評価機関から返ってきた指摘などに対し第三者を介さずに意見を伝えることができるので、自分の意思を反映しやすくなります。
*デメリット
1.専門的な知識が必要
長期優良住宅を申請する際には、これから建てようと考えている家が条件を満たしておかなければなりません。
・劣化対策がなされているか
・耐震性があるか
・維持管理・更新は容易か
・可変性は十分か
・バリアフリー性はどうか
・省エネを意識しているか
・周囲の景観を損なっていないか
・既定の住居面積を満たしているか
このようにクリアしなければならない条件がいくつもあり、自身で申請をする場合はこれらの項目に関する知識を持っている必要があります。
また申請をした後にも、評価機関からの指摘事項への対応方法で頭を悩ませることにもなりかねません。
またこれだけの項目があるので書類作成に非常に手間と時間を取られることにもなります。
□申請を代行に任せる場合
*メリット
代行に任せるメリットは個人で行う場合の手間がおおよそすべて省けるという点です。
ただし行政庁への申請は申請者本人がやる必要があるので注意しましょう。
*デメリット
デメリットは、代行にかかる料金です。
業者やコースによっても変わりますが10~20万円ほどが相場です。
これを多いと考えるか、少ないと考えるかは個人によって変わりますね。
□まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は長期優良住宅の申請に関してお話ししました。
自身でも、代行でもどちらにもメリット・デメリットがあります。
よく吟味して決めるようにしましょう!