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2018.12.18

よく聞くパースとは?建築パースやCGパースの特徴を紹介します

皆さんは「パース」という言葉を聞いたことはありますか?
「聞いたことはあるけど、実際に何かはわからない」
という方もおられるのではないでしょうか。
そこで、今回はパースとは何か、また建築パースやCGパースの特徴を紹介します。

□パースとは

透視図(Perspective drawing)の日本語での略称のことで、建物の外観や室内を立体的な絵にした完成予想図のことです。
立体的に表現することで 、平面図などではわかりにくい全体のイメージを表現します。

パースは未完成物件の完成予想図としてよく用いられます。
建築前の商業施設やマンションのパースを広告などでご覧になったことがある方も多いのではないでしょうか。

□建築パースとは?

従来、広告などでよく目にするパースは立体的に見えますが、平面の上に書かれているものですので、二次元のものです。
建築パースとは、家の設計図を描いたパースをパソコン上に取り入れて、三次元化したもののことです。
建築パースを見ることで、360度どの角度からでも住宅の完成図を見ることができます。

□CGパースとは?

CGパースとは「コンピューター・グラフィック・パースペクティヴ(Computer Graphics Perspective )」の略称のことです。

建築パースと同様、平面で表示されているものをパソコンに取り入れることによって様々な角度から住宅を確認することができるものです。

しかし、建築パースと同じ意味ではありません。
正確には、パソコンを使ったグラフィック作業は全てCGパースと呼ばれており、中でもCGパースを使った建築の設計図のことを建築パースと呼びます。

□パースを利用するメリット

建築業界では、今やパースは販売促進の観点から必要不可欠になっています。
パースを利用するメリットについてご紹介します。

*正確にイメージが伝えやすい

平面図などの設計図の場合、
「よくわからない」
「イメージがわかない」
という印象になりがちです。
しかし、3次元で確認きるパースであればより具体的な完成像をイメージすることが可能です。

*デザインの検討を容易にできる

建築に関しては、デザインの重要性が高く、提案を行う際にもより豊富なデザインを提示する必要があります。
しかし、デザインを多く用意するとなれば費用も手間もかかる場合が多いのではないでしょうか。
そこで、建築パースを利用することをおすすめします。
建築パースであれば、依頼者がデザイン変更を依頼した場合にも用意に変更することができます。

□おわりに

以上が建築パースやCGパースの特徴についての説明でしたが、いかがでしたでしょうか。
建築パースを利用することによって得られるメリットも知っていただけたのではないでしょうか。
ぜひこの記事を参考にして、パースの利用をご検討ください。