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2018.12.26

自分で申請するのと代行を依頼するのはどっちがいい?長期優良住宅の家づくり

皆さんは「長期優良住宅」という言葉をご存知でしょうか。
長期優良住宅とは、長期にわたって安心して快適に暮らすことができる家のことを指します。

今回は、
「自分で申請する方がいいのか?」
「それとも誰かに任せた方がいいのか?」
とお悩みの方に向けて、今回は長期優良住宅を自分でするのと代行ですることのそれぞれのメリット、デメリットについてご紹介します。

 

□長期優良住宅の申請について

長期優良住宅について前述しましたが、長期優良住宅とは、バリアフリー性や耐震性など様々な基準から審査して「安心して快適に長く住むことができる」と認められた住宅のことを指します。

より良い暮らしができるだけではなく、申請すると税金面で優遇されるメリットがあります。

長期優良住宅に認定されるためには、着工前に自治体に届け出る必要があります。
申請の際には自分で申請する方法、そして、代行を申請する2つの方法があります。

 

□自分で申請する

*メリット

代行手数料を節約できることが挙げられます。代行の場合は、申請手数料に上乗せして委託業者に代行手数料を支払う必要がありますが、自分で申請を行う場合は必要がありません。

*デメリット

自分で申請するとなると、全てを自分で行わなければなりません。
申請のための書類を作る手間ももちろんかかります。
また、長期優良住宅に認定される基準を満たすかどうかなどの判断は、建築に関して詳しい知識がないと難しいと言えます。
普段忙しくて手がつけられそうにないという方は時間をやりくりして準備する必要があります。

 

□代行で申請する

*メリット

事前申請を受ける必要がなく、認定審査を行うだけで良いことが、代行で申請した場合のメリットです。
自分でする場合と違って、手間がかからず、知識を持っているプロに任せることができます。

*デメリット

外部委託という形になるため、申請期間が長くなる場合があります。
急ぎで申請を行いたいという方は、どれほどかかりそうかを代行する業者に聞いておきましょう。
また、自分で申請する場合は申請手数料だけで良いのですが、代行手数料を支払う必要もあります。

 

□おわりに

以上が長期優良住宅の申請を、自分で行うことと代行することのメリット・デメリットについての説明でした。
時間とお金はかかるかもしれませんが、
「自分でするのはちょっと不安…」
「知識が必要ならできないかも…」
という方は、信頼できる業者に申請を任せることもできますね。
各メリットとデメリットを踏まえて、どちらの方法で申請を行うかをご検討下さい。