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2019.03.10

ZEH+の基準とは?ZEHからの変更点もご紹介します!

「ZEH+を紹介したいが、基準がわからない……」
「そもそもZEHと何が変わっているのか?」
そのような疑問を持たれた方、いらっしゃるのではないでしょうか。
今回は、ZEH+の基準、ZEH+認定のためのZEHへの追加要件をご紹介していきます。

□ZEH+の基準

ZEH+とは、経済水産省が2018年に発表した、ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)の事業をさらに促進させたものです。
従来のZEHより、さらに省エネ性能が高い住宅を目標にしています。
ZEH+はZEHの基準値を満たしていることが最低条件となっています。
これに加え、ZEH+認定のための追加要件を満たすことで、ZEH+に認定されます。
では、以下にZEH+認定の追加要件をご紹介します。

1.ZEH+認定の基準値を満たす
2.外皮性能強化
3.エネルギーマネジメントシステムの採用
の3つがZEH+認定のための条件です。
それでは、以下に詳しくご紹介します。

*1.ZEH+認定の基準値を満たす

具体的にどのような基準を満たせばいいのか、以下に記述します。
・「ZEHの基準一次エネルギー消費量から、さらに再生可能エネルギーを除いた5%以上の一次エネルギー消費量を削減する」
これがZEH+基準のための基準値です。
ZEHの段階では、一次エネルギー消費量を省エネ基準値から20%抑えることができれば、ZEHに認定されましたが、ZEH+は一次エネルギー消費量を省エネ基準値から「25%」抑えなくてはZEH+に認定されません。

*2.外皮性能強化

住宅の外皮性能の値はUA値と呼ばれる、住宅からどのくらい熱が出入りするかを数値化したものです。
UA値の数値が少なければ少ないほど、外皮性能が高いことを表します。
ZEH及びZEH+はそれぞれ基準となるUA値を地域ごとに定めています。
自分の住んでいる地域の基準値をチェックしておくことをおすすめします。

*3.エネルギーマネジメントシステムの採用

正式名称「HEMS」と呼ばれる、家のエネルギーを一括で管理し、わかりやすく表示するシステムを導入することが、ZEH+認定には必須となります。
どのエネルギーが、どの場所から、どの程度使われているかが、一目でわかるシステムです。
ぜひ、導入をご検討されてみてはいかがでしょうか。

□まとめ

ZEH+認定のための追加要件をご紹介しました。
当社「株式会社フューチャーリンク」では、注文住宅業務支援サービスを低価格かつ高品質、短納期でご提供いたします。
ぜひ、お気軽にお問い合わせください。