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2019.03.18

建築に関する法律の種類って何があるの?これを見れば分かります!

「建築する際に、知っておく必要のある法律って何だろう。」
「法律って種類がたくさんあってよく分からない。」
工務店をはじめとした、建築を行う方なら、気をつけるべき法律がたくさんあって悩まれるかと思います。
中には、難しい言葉ばかりで頭を抱えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで今回は、建築関係の方必見の、建築に関する法律を紹介します。

□建築関係の法律の種類

早速、建築関係の法律を見ていきましょう。
たくさんあるので、順に紹介します。

*建築基準法

建築基準法は、建物関係の法律で最も有名なものです。
たくさんの種類の法律があるなかで、何度も改正がされてきました。
その特徴は、建物に住む人はもちろん、その近隣に住む人にも危害が及ばぬようにするためのものです。
内容としては、建物本体の造りや機能に関した内容から、住宅街をはじめとした、町全体に注目した内容まであります。
この法律によっては、建物の建設そのものが許されない場合もあるので、しっかり確認しておきましょう。

*都市計画法

都市計画は、先程の建築基準法と大きく関わる法律です。
この法律によって、特定の地域で建てられる建物の種類が限定されます。
例えば、工業専用の区域では、マンションをはじめとした建物の建設が禁止されます。
都市化を防ぎ、みんな住みやすい建物にするための法律なのです。

*消防法

消防法は、その名の通り、火災を防ぐための法律です。
住宅街で火災が発生すると、近隣の住宅まで火が燃え移り、大火災につながります。
消防法に則った建物にすることで、火災の起こりにくい安全な暮らしができるのです。
例えば、アパートでは、避難経路を複数用意することが義務づけられていたり、消火器やはしごなどの消防用具を用意したりすることが決まっています。
もし、この法律を守っていないと、大家の方や住宅の責任者に処分が下される可能性があります。
不安な場合には、消防局の方など、消防に詳しい方と相談して確認するといいでしょう。

□まとめ

以上が、建物に関係する法律の種類です。
このほかにも、建物に関係する法律はたくさんあります。
工務店や工事に関係する方は、しっかりと事前に確認する必要があるでしょう。
この記事を参考にして、建物を建てる際の法律を確認する参考にしてください。
また、法律は内容が難しく、自分たちだけでは分からないこともあります。
何か相談したいことがあれば、ぜひお問い合わせください。