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2019.03.22

構造計算の目的や費用って?これを読めば解決します!

「構造計算って何のためにするの?」
「構造計算の具体的な目的や、詳しい費用の額を知りたいな。」
注文住宅を建設する際に、構造計算は欠かせないものです。
しかし、具体的な目的や費用が分からず、悩むこともあるかもしれません。
そこで今回は、構造計算の目的と費用について紹介します。

□構造計算について

まず、構造計算とはどのようなものなのかについて紹介します。
構造計算は、建設する予定の建物が本当に安全なのか確かめるための計算です。
具体的には、床の大きさや柱の本数を計算します。
人が生活していて床が抜けないか、柱が途中で崩れたりしないかを計算して求めます。
構造計算をすることで、長く生活するのに安全な建物をつくることができます。

□構造計算の目的

次に、どのような目的で構造計算をするのか見ていきましょう。

*災害耐えられる建物を作るため

まず、災害が起こっても壊れない建物を作るために行います。
先程も少し紹介しましたが、構造計算をすることで、丈夫な建物を作ることができます。
例えば、地震が起こった時でも、構造計算を行っていた建物であれば、建物崩壊を起こす可能性は低いでしょう。
この柱の数や強度では、どのくらいの震度まで耐えられるのかを客観的なデータで判断できるからです。
災害が多い日本ではぜひ行っておきましょう。

*建物崩壊での二次被害を防ぐ

もし、災害で建物が崩壊してしまったら、建物の損失だけではすみません。
もうなくなってしまった建物のローンを支払ったり、その資金をつくるため、ほかの資産を売ったりする必要が出てきます。
このような二次被害を防ぐためにも、構造計算は必要です。

□具体的な費用

最後に、構造計算にどのくらいの費用がかかるのか見ていきましょう。
構造計算の費用は、建物の大きさや、構造の複雑さによっても異なります。
一般的な相場としては、30坪の大きさで30万円ほどといわれています。
具体的な費用についは、業者の方に相談するといいでしょう。

□まとめ

以上が、構造計算の目的とその費用です。
安全な住宅を建てるためにも構造計算は不可欠なものになってきます。
災害の多い日本に住むのであれば、やっていて損はないでしょう。
今回紹介した記事を参考に、構造計算を検討してみてください。
また、弊社は構造計算のサービスを行っております。
構造計算を依頼したい方や、もう少し踏み込んだ内容が聞きたい方がいらっしゃれば、ぜひ弊社までお問い合わせください。