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2019.05.08

注文住宅をお考えの方へ!失敗した事例を参考にしてみよう

「注文住宅の購入を考えているけど、実際どんな間取りがいいのか分からない」
このようなお悩みの方はいませんか?
この記事では、実際に住宅を建てる前に間取りを再確認するために、注文住宅の失敗例をいくつご紹介します。

□吹き抜けにしたら光熱費が高くなった

開放的なリビングを希望した方が、圧迫感を無くすために天井を高くしました。
吹き抜けにすることで日差しが入り、明るくて広々としたリビングに誰しもが憧れますよね。
しかし、冬の夜になると寒くて暖房なしでは過ごせないため、エアコンの光熱費が高くなってしまいます。
断熱や仕切りを使い部屋を区切れるように設計する必要があります。

□収納スペースが少なかった

注文住宅を建てる場合は、ある程度収納について考える必要があります。
奥行きや幅もしっかり考えておかないと、部屋ごとで収納する物も変わります。
ただ収納の面積を確保しておくだけでは、布団やカラーBOXのような大きいサイズのものが合わなくなるので、それぞれの部屋で収納のサイズを決めておくといいです。

□キッチンの間取り

キッチンにも種類がいくつかあり、I型、L型、アイランドキッチンがあります。
見た目だけでアイランドキッチンにしたものの、リビングからキッチンが丸見えで生活の様子が出てしまって後悔する方が多いです。
オープンなキッチンは手前に立ち上がりをつけると手元を隠せます。
また、キッチンから脱衣所や、キッチンから勝手口といった導線があると便利です。

□リビング階段

帰宅して部屋に行くために必ずリビングを通るようにリビング階段を設計することで、家族間の会話が増えて2階の音が筒抜けになっていることはありませんか?
音問題も生活の中では重要になってきます。
何も考えず階段を設置すると、2階で寝ている子供を起こさないように、1階でも静かに夜は過ごさないといけなくなります。
そのため遮音のことも考え、ドアを設置して対策するといいかもしれません。

□まとめ

今回は、注文住宅の失敗例をいくつかご紹介しました。
以外にも多くの方が見た目を重視して、注文住宅を建てる方が多いです。
そのため、パースを用いて建てる前に、どのような間取りになるのかをイメージしておくと失敗して後悔することも少なくなります。
内観だけでなく、外観も近所の家と比べたときに色が派手すぎて浮いてしまうこともあるので、建てる前に実際に足を運んでみて町並みを確認してもいいかもしれません。