建築パースやCGパース、住宅完成の具体的なイメージが掴めるようにするパースとは?
こんにちは、フューチャーリンクです。
住宅の購入をご検討中のみなさん、「建築パース」をご存知ですか?
3Dソフトを使って2次元の設計図面を三次元の形状に落とし込み、自由な角度から家を可視化するもので、現在の家づくりに欠かせない技術となっています。
そこで今回は、建築パースについて、みなさんに詳しくお話したいと思います。
○パースとは
まず「パース」という言葉の意味についてご説明します。パースは、建物の外観や室内を立体的に絵にしたもので、立体的にすることで、平面では分からない全体のイメージを掴みやすくする効果があります。
未着工や未完成の建物の完成予想図として用いられます。よく「○○パース」というように、何を描いているかで名称が異なります。
○以前のパースのあり方と今
パソコンや3Dソフトがない時代には、様々な技術を使って立体図を平面状に書いていました。ですがこれを作図するには大変な手間がかかっていました。
さらに作図が終わるとそれに色付けをしなければならず、まるで画家のような作業をする苦労は計り知れないものでした。現在では、パースのIT化が進み、3Dソフトを使ったパースの作成が主流となりました。
○パースを利用するメリット
パースを利用することで得られるメリットは大きく2つあります。
◆家づくり成功の可能性が高くなる
内観や外観のパースをそれぞれ作成しあらかじめ見当をつけておくことで、実際に住宅が完成してからのギャップを埋めることができます。出来上がってしまってから「こんなはずじゃなかった」という失敗をすることが少なくなります。
◆打ち合わせがスムーズに進む
意外に思うかもしれませんが、これがパース作成をする隠れたメリットです。家を色んな角度から可視化できるようになることで、設計側の意図が施主に伝わりやすくなります。
また、両者で情報共有ができているので、打ち合わせでかかる時間が少なくなるとは思いませんか?
「百聞は一見に如かず」という言葉があるように、言葉で説明するより目で見た方が早いですよね。
今回は、パースの言葉の意味やそれを利用するメリットについてお話しました。建設パースやCGパースなど様々なパースがありますので、ぜひみなさんも関心を持ってみてくださいね。
また何ご不明点や気になることがあれば、弊社ホームページよりお気軽にご相談ください。パースについて経験豊富なスタッフがみなさんのお問い合わせをお待ちしています。