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2018.07.15

長期優良住宅の申請は自分でするべき?それとも代行してもらうべき?

 

長い間安心して暮らせる長期優良住宅に住むことに対して、憧れを持っている方はいらっしゃいませんか?

リフォームの必要が出てきたときや、老後にバリアフリーを考える際にも、簡単に工事を行うことのできる長期優良住宅には魅力がたくさんありますよね。
また、きちんと長期優良住宅の認定を受けることができれば税に関しても優遇措置を講じてもらえます!

そんな長期優良住宅の申請ですが、自分でするのが良いのか、それとも誰かに代行してもらった方が良いのか迷いませんか?
そこで今回は、長期優良住宅の申請を自分でするメリットとデメリットをご紹介します。

〇長期優良住宅の申請の流れ

ご自宅を長期優良住宅だと認めてもらうには、条件を満たしているかどうか判断してもらうために登録住宅性能評価機関で事前審査を受ける必要があります。

この登録住宅性能評価機関で条件をクリアしていれば「適合証」というものがもらえますので、これを持って所管行政庁に申請に行きます。
所管行政庁ではさらに詳しい審査が行われることになります。

この審査もクリアすると「認定通知書」というものがもらえるのです。

〇自分で行う際のメリット

この申請を行うのには、手数料がかかります。
ご自身で申請される場合にはこの手数料に加えて代行料金が上乗せで入ってこないため、この申請料金を払うだけで済む点がメリットとして挙げられるでしょう。

〇自分で行う際のデメリット

長期優良住宅を申請する際には、これから建てようと思っている家が以下の条件を満たしていることを証明しなければなりません。

・劣化対策がなされているかどうか
・耐震性があるかどうか
・建物本体に影響を与えることなく配管などの維持管理ができているかどうか
・配管を交換する必要がでてきた場合に修繕が軽減される対策がとられてあるかどうか
・間取りの変更工事が簡単にできるかどうか
・バリアフリーへのリフォームが簡単に行えるかどうか
・省エネを意識した家になっているかどうか
・街の景観を損なわないデザインをしているかどうか
・規定の住居面積を満たしているかどうか

このように考えてみると、ご自身で申請を行う場合にはこの項目に関する知識を持っていることが必要になります。

また、書類作成をご自身で一から行うことを考えると、その作成に時間がかかってしまうこともデメリットとして挙げられるでしょう。

さらに、やっと申請ができたとしても、評価機関から返ってきた指摘に対してどう対応すれば良いのか分からないというケースも見受けられます。

今回は申請を自分で行う場合のメリットとデメリットについてご紹介しました。
長期優良住宅についての知識があり、書類作成も自分でできるという方であれば代行に頼む必要はないでしょう。

反対に、長期優良住宅の申請に関してはあまり詳しくないという方は安心できる注文住宅業務支援サービスなどにお任せしてみてはいかがでしょうか?