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2018.07.19

構造計算について知っていますか?構造基準についてご説明します!

 

あなたは構造基準という言葉をご存知でしょうか?

これは建物が自然災害などに巻き込まれた際に、どの程度のものなら耐えることができるのかというものを表している基準のことを言います。
またこの構造基準を満たしていなければならない建物の中に、平屋や二階建ての建築物は含まれません。

今回はそんな構造基準についてご説明していきます。

〇構造計算とは

安心して住める住宅にするためには、住宅に「強度」が備わっていることが大前提ですよね。
台風や地震に見舞われても大丈夫な家かどうかを確認する基準が構造基準です。

そしてその強度を計算するのが構造計算と呼ばれるものです。

地震の場合には、横揺れや縦揺れに対して耐えられるかどうか、台風の場合にはどの方向から風が直撃しても耐えることができるかどうか、豪雪地帯の場合であれば屋根に積もった雪の重みに耐えることができるかどうかを測定します。

〇平屋もしくは二階建ての家も構造計算が必要な時がある

構造計算が義務付けられている建物に含まれない平屋や二階建ての場合であっても、構造計算をした方が良い場合が存在します。
それには、住宅の二階部分に重いグランドピアノを置こうと考えている場合などが該当します。

このような場合には、床がその重量に耐えることができるかどうかあらかじめ構造計算をしておいた方が安全ですよ。

〇構造計算は難しい

建築許可申請用に構造計算をする場合、その資料は100ページをゆうに超えてしまいます。
そしてこの計算方法が本当に複雑であるため、お一人で全てを計算するのは難しいと思われます。

さらに計算ソフトを使用する場合には、その計算ソフトが高価なものであることを知っておく必要があります。

また3階建てのおうちが少ないこともあり、通常の住宅会社様であればなかなか構造計算をする機会が少ないのではないでしょうか。
この場合、構造計算をするだけでもかなりの時間がかかってしまうことが予想されます。

住宅会社様はお客様とおうちの間取りを決めたり、外観について話し合ったりするのが本業ですから、構造計算に時間を取られて肝心の住宅の完成度がお客様の満足のいくものではなくなってしまっては本末転倒ですよね。

そんなときにはこの構造計算を外部委託してみてはいかがでしょうか?
外部委託と聞くと、料金がかなりかかってしまいそうなイメージをお持ちかもしれませんが、フューチャーリンクでは住宅業務支援サービスを「低価格・高品質・短納期」で行っております!

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