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2018.07.23

建築パースとCGパースについてご紹介|パースとは一体何?

 

最近では住宅を建てる際の設計図を無機質な図面ではなく、分かりやすいようにしたCGパースや建築パースというものが使われています。

今回はそんな魅力的な建築パースやCGパースについてご紹介します!
また「パースって何?」という方にもご理解いただけるように、分かりやすくご説明します。

〇そもそもパースって何?

パースとは、建物の外観や室内を立体的な絵にして表したもののことを指します。
立体的な絵で表現することで、図面では分かりにくい全体のイメージを表現することができます。
主にまだ出来上がっていない家の完成予想図として使われます。

また建物の外観を描いたものを「外観パース」、室内を描いたものを「内観パース」といいます。

〇建築パースとは?

建築パースとは、家の設計図を描いたパースをパソコン上に取り入れて、三次元化をすることを言います。
従来紙に描かれている住宅は二次元ですから、様々な角度から住宅の完成図を見ることはできませんでした。
そのため、いろんな角度から見た家を想像して何枚ものパースを用意する必要がありました。

しかしこの建築パースというものが現れてからというもの、360度どんな角度からでも住宅を確認できるようになりました。

このように完成した家を視覚化することで、お客様にもっと分かりやすく住宅についてご説明することができるようになりました。

〇CGパースとは?

CGパースとは「コンピューター・グラフィック・パース」の略称のことです。
こちらも図面だけでは分かりにくい住宅の完成予想図をパソコンに取り入れることによって、分かりやすく視覚化したもののことを指します。

CGパースは建築パースと同義語かと思われる方がいらっしゃいますが、厳密にはCGパースが先にあり、その中に建築パースが存在します。

そのためパソコンを使ったグラフィック作業はすべてこのCGパースと呼ばれるものに含まれることになります。
CGパースを使った建築の設計図のことを建築パースと呼ぶのです。

今回はCGパースと建築パースについてご紹介しました。
絵で描いた図面を見せられて家の説明を受けるのと、CGを使って住宅の完成予想図を見ながら説明を受けるのとでは、全然印象が違いますよね。

まだ建っていない家であるにもかかわらず、まるで本当にその場所に建っているかのように感じられますし、「このおうちに住んだらどんな感じなんだろう」とワクワクさせられます。

お客様に住宅を提案するときにこのパースを使ってみてはいかがでしょうか?
あなたの説明に説得力が増すこと間違いなしです!