建築確認を行う際の流れと申請方法・申請期間について知っておこう!
あなたは建築確認という言葉をご存知でしょうか?
どんな住宅であっても、新しい敷地の上に家を建てる場合にはこの建築確認を行う必要があります。
「でも建築確認ってどんなことを確認するの?」「建築確認を申請する方法が知りたい」
という方もいらっしゃると思いますので、今回はそんな建築確認の流れやその申請方法をご紹介します。
〇建築確認とは?
建築確認とは、あなたがこれから建てようと思っている建築物の敷地や設備、構造などが建築基準法や建築基準法関係の規定を満たしているかどうかの確認を行うことを指します。
建築物を建てる際には必ずこの建築確認を受けてから「建築確認済証」をもらわなければなりません。
〇建築確認の申請をしてからの流れについて
建築確認の申請を行う際には、事前に受理時審査を行う必要があります。
その書類を提出していただき、お住まいの地域の担当者が受理時審査項目についての審査を行うことになります。
この審査期間にかかる日数はおよそ3日程度です。
この審査が終了しましたら、続いて建築確認を行うことができます。
この審査後にお住まいの地域の担当者から確認審査にかかる手数料の納付書が交付されますので、指定の期間に料金をお支払いしていただく必要があります。
手数料の料金に関しては、お住まいの地域によって様々ですのでご自身で確認しておきましょう。
料金のお支払いが済みましたら、建築確認が始まります。
建築事業種、意匠、構造、設備の各担当者による確認が行われたあと、建築基準法に則っている建築物であることが確認できれば「確認済書」が交付されます。
またこの時に、建築基準法を満たしていない点が見つかった場合には、指定された期間内に補正するか追加説明をする必要があります。
もしもこの期間内に補正が終わらなかった場合や追加説明が妥当でないと判断される場合には、もう一度受理時審査から行っていただくことになります。
〇建築申請にかかる期間
建築申請の手順についてご説明しましたが、これにはどれくらいの期間を要するのでしょうか?
簡単に申し上げると、建物に何の問題点も見受けられなかった場合には一週間程度で確認を終えることができます。
ただこの確認の際に何か問題が見つかれば、補正の必要が出てきますので、期間は延びていくと考えると良いでしょう。
今回は建築確認の申請方法とその流れについてご説明しました。
この建築確認を早く終わらたい場合には、良い代行業者を探すとこをオススメします。